姫路市のホームページ制作会社、エスティー・クリエイティブです。
新しくホームページを作ったり、リニューアルをするときに、せっかくならおしゃれなデザインにしたいと思います。
しかし、おしゃれさばかりを優先していると、ホームページ制作に失敗してしまう恐れがあります。
集客ツールであるホームページにおいて、デザインは一つの手段にすぎません。
目的に合わせたデザインを選んで、ホームページ制作を成功させましょう。
Contents
おしゃれなホームページとは?
「おしゃれ」かどうかは、個人の感覚や感性に左右される部分が大きいです。
おしゃれさは好感が持て、良い印象やイメージを抱かせると定義して考えます。
おしゃれなホームページの共通点
シンプルで見やすい
シンプルといっても、最低限のものを集めた簡素なものではありません。
必要な情報を集めた上で、要素を必要最小限までに削ぎ落して、伝えたいメッセージをユーザーに届きやすくしたものです。
統一感がある
カラーやスタイルに一貫性のあるルールがあることで、見やすく使いやすいホームページになります。
写真がきれい
被写体や構図、明るさなどのバランスが伴った高品質な写真は、それだけでユーザーを惹きつける効果があります。
おしゃれなホームページのメリット
ブランディング効果
おしゃれなホームページにすることで、商品やサービスの価値を認識させる「ブランディング効果」に期待できます。
ユーザーに対して自社のイメージや自社の商品・サービスに付加価値を付けることができ、魅力的に感じるコンテンツにできれば、競合他社との差別化が図れます。
ファンの獲得
ホームページを通してファンになってくれれば、商品やサービスを選んでもらいやすくなります。
競合他社とサービス内容に大きな差が無い場合に、選ばれる決め手になったり、売上向上につながる期待が出来ます。
おしゃれなホームページのデメリット
ユーザビリティの低下
ユーザビリティとは操作性のことです。
使いにくく、分かりにくいホームページは、ユーザーにストレスを与えてしまいます。
独創的なレイアウトやデザインはインパクトは強いですが、ページの遷移方法等が直感的に分かりにくかったり、どこを押せば良いのか分かりにくくなってしまいます。
おしゃれな印象を与えるフォントが見やすさ、読みやすさに欠ける場合もあります。
ユーザーに伝えたいことが伝わらない
文章が少なく、シンプルな構成のほうがおしゃれな印象を与えやすいです。
ただ、文章を減らし過ぎると、伝えたい情報が正しく伝わらない恐れもあります。
情報が不十分で、サービスや商品の価値が伝わらなければ、ユーザーは来店や購入に踏み切れなくなってしまいます。
検索エンジンに評価されない
検索で上位にあがるために重要なことは、おしゃれさではなく、ユーザーに価値があるかどうかです。
おしゃれを演出するために文章を減らしてしまうと、情報不足になり、検索エンジンにも評価されません。
おしゃれなホームページが反響につながらない理由
ホームページを作成する目的を達成しなければ、ホームページを作る意味がありません。
もし、目的が決まっていない状態で、ホームページを作ろうとしているなら、まずはホームページ作成の目的を明確にしましょう。
「会社・商品の認知」「問い合わせの獲得」「人材の獲得」など、ホームページの目的は様々ですが、その目的が達成されているかどうかがホームページの価値です。
おしゃれなホームページで失敗しないポイント
デザインは手段のひとつ
おしゃれなホームページをつくることが目的になってしまってはいけません。
あくまでも、目的の達成の手段のひとつとして、ホームページのデザインを考えましょう。
ホームページ本来の役割である集客や販促を第一に考えて、おしゃれさと機能性をバランス良く作成することが大切です。
商品やサービスの強みや訴求ポイントを明確に伝える
まずは、ユーザーに自社の強みや魅力を伝えることを意識しましょう。
競合他社と比較検討して、自社が選ばれるためにはホームページで自社の強みや商品・サービスの魅力を分かりやすく効果的に打ち出すことが必要不可欠です。
デザインと戦略を融合させる
- 見つけてもらうために、検索順位の上位を狙う
- ターゲットユーザーの知りたい欲求に応える
- 見込み客を獲得するためのアプローチの仕組みを設ける
おしゃれだけど目的は達成できないホームページにならないように、おしゃれなホームページの良さを活かした成功するホームページを作りましょう。
まとめ
おしゃれなホームページだからといって成果が出るとは限りません。
デザインを優先しすぎて、文章が読みづらかったり必要な情報が掲載されていないと集客力が落ちてしまいます。
まずは、ホームページ作成の目的を念頭に置いて、おしゃれさと機能性のバランスを考えて作成することが大切です。
目的に合わせて、デザインのバランスを整えつつ、魅力的なホームページを作りましょう。